財布と全ての身分証をなくした時にやるべきこと
先日、置き引きに合い財布を盗まれました。
財布に全ての身分証と現金、カード類を入れていましたので、あらゆる本人確認手段を失い、一銭もない状態に陥りました。その後が非常にめんどくさかったので備忘録として残しておきます。幸いにもスマホは手元にありましたのでスマホがある前提での記録です。
財布を失った人へ、やるべきことリスト
まずは落ち着いて、なんとかなるものです。
- 失った時の時刻、場所、状況、紛失物を覚えている限りメモする
- モバイルSuicaや PayPay等口座やクレカから2万くらいはチャージする(当面1〜2週間の生活費になります)
- カード類を全て停止(キャッシュカード、クレジットカード)
- 警察に行く。紛失届(場合によっては被害届)を出す
- 役所に行く。マイナンバーカードの停止、住民票の発行
- 保険証、免許証等公的証明書の再発行
- カード類の再発行
- 免許等悪用防止のため信用情報機関へ本人申告を行う
1 状況のメモ
できるだけ早く、覚えているうちに紛失した時の状況を書き留めておきましょう。
- 確実に持っていた日時、場所
- なくなっていることに気づいた日時、場所
- その日の移動ルート
- 紛失物は何か、財布やカバンの中に何を入れていたか
- その日の服装
紛失にせよ盗難にせよ手元に戻ってくる可能性を上げるには紛失時の情報が必要です。紛失直後はパニックになっているかもしれません。まずは落ち着いて忘れないうちにどんな細い情報でも書きとめておくといいと思います。無くした持ち物をメモするときはカードの種類一枚一枚を記録しておきましょう。
2.PayPayやモバイルSuica等にチャージ
幸いにもスマホがあなたの手元にあるならもう大丈夫です。このあと失ったクレカとキャッシュカードを全て停止します。再発行まで1〜2週間、現金や支払い手段を失う可能性があります。この間の生活費を手に入れるために可能であればスマホのみで使える手段にお金をチャージしておくとよいと思います。
3. カード類の停止
キャッシュカード、クレジットカードを停止します。いずれも四桁の暗証番号はかかっていますからそんなに怖がらなくても大丈夫です。でも安心のためにも早めにはやっておきたいですね。オンラインで紛失、一時停止手続きできるクレカや銀行も多いです。電話オンリーな場合もあります。1でメモしたカードを全て停止しましょう。
また確実に無くしたのであればこの時点で再発行手続きをしておいてもよいです。再発行までに時間がかかりますからね。再発行され実際に受け取るときには顔つきの身分証が必要なこともありますが、発行する分には不要なことも多いです。
4. お近くの交番、警察署へ
紛失届、あるいは場合によっては被害届を出します。
被害届は明らかに犯人がいて、悪意を持って奪われたことが示せないと警察は渋る場合もあります。でも紛失届は簡単に出せますからまずは紛失届を出しましょう。届出番号の控えをもらえるはずなのでこれを大切に持っておいてください。
5. 役所へ 住民票を手に入れる
全ての本人確認証を失っている場合に一番先に手に入れやすいのは住民票です。住民票は何自身を示すものを持っていなくても発行できます。本籍や本人しか知らないような情報などを幾つか聞かれますので答えるだけで大丈夫です。ちなみに住民票発行には手数料が200〜300円くらいかかります。現金以外で支払える自治体もあります。
6. 公的本人確認証の再発行
保険証や免許証などの再発行です。住民票があればなんとかなります。保険証は手元に届くまでに1,2週間はかかると思います。免許は早ければ1時間ほど、基本的に即日発行できます。再発行手数料は2250円とられました。免許証は免許センター平日日中16時までなどなかなかに厳しい時間しか空いていないことがあるので注意です。
7. カード類再発行
3カードの停止時点で行なってもよいと思います。でも確実に紛失したか怪しい場合は一度3の一時停止で止めておき、探してもなければ再発行に切り替えましょう。なんだかんだ手数料でカード毎に千円とか取られるので。
8.個人情報信用機関に本人申告
免許証等を紛失した場合、それらを不正に利用されてお金を借りられたりする可能性もあります。全国銀行協会、CIC、JICC等に本人申告をし、悪用を防止することができます。今はインターネットで手続きが可能なことが多いです。大体1000円くらい費用がかかります。本人申告は早めにしたくはあるのですが登録に身分証が必要なので身分証が0だと免許証等を取った後に回さざるを得ません。
大体流れはこんな感じでした。身分証は一つにまとめてはダメですね、リスク分散だいじ。
個人系のサイトだけを検索する(メモ)
キュレーションサイトや企業いかがでしたを排除したい.
以下のgoogleのカスタム検索を利用して表示させるサイトだけを選択できる.
https://programmablesearchengine.google.com/controlpanel/all
2023/05/11時点 検索リスト
- デイリーポータル記事
- note
- qiita
- hatenablog
- rocketnews
ケトンテストスティック(ケトン体試験紙)の使い方,見方
ケトン体の尿中濃度を測るケトン体試験紙の使い方,見方
結論
一定の時間で測れ.4-8 mmol/lならいい感じだ!
日本語の記事があんまりない.
ケトジェニック(糖質制限)をする際に,ケトン体が出てるか確認するためにケトンテストスティックを利用した.が,いまいち基準の値や仕様タイミング等の詳細に関する日本語記事が少なかったためまとめた.
以下の記事は
からほぼ引っ張ってきたものになる.詳しくは元記事を読んでください.
また私が使用したケトン体試験紙はアマゾンやQ10で買えるこれ
ケトンテストスティックって何?
ケトンテストスティックは尿中のケトン体の濃度を測定するもの.
試験紙に尿をかけて色から尿中のケトン濃度を測る.安い.
0~3週目には適当. それ以降では尿中濃度の測定方法は最適ではない可能性がある.体が順応してケトンを効率的に使用できるようになると,尿中に排出されるケトンが少なることに留意.
濃度がどれくらいだとどういう状況?
結論:ケトジェニックダイエットするなら4~8 mmol/lを目指せ
0 mmol/l: Neg(陰性)
尿中にケトン体がない.必ずしもケトーシス状態にない,ケトン体を生成していないというわけではない.ケトン体が尿に現れていないということに注意.
0.5 mmol/l : Trace
微量のケトンが尿中に含まれている.ここまでくれば自然にsmallまで到達するはず.10日たっても移らなかったらケトジェニックのやり方,あるいは測定方法の見直しが必要かも.
1.5 mmol/l : small
尿中に少量のケトンが含まれている.もう少ししたら脂肪燃焼が始まる可能性が最も高い.ここから10日目までに次の濃度ステップに勧めるとよい.
4.0 mmol/l : moderate
最高.ケトンを効果的に生産している.ここを維持してればよい.
8.0 mmol/l: large
濃度高め.糖分の多い食事をやめた時にこうなることも多い.長期にわたってこのレベルになっていても問題ない.体がケトン体をうまく生成利用できるようになると4.0に戻ったりすることもある.
16.0 mmol/l: large,
余分な量のケトンを尿に捨てている.ケトンを効率的に燃焼できていない,あるいは過剰なケトン生成にある.7日以上ここが続くようならカロリーや糖質を増やす方がよい.
測定ベストタイミング
結論:1日2~3回 毎日同じ時間に計ろう(当たり前の話)
前提としてケトン濃度は食事,睡眠,トレーニング後などによって変化する.一貫した条件で測定値を取ることが重要.同じ時間,同じトレーニング後,同じ食事後等条件をそろえよう.
ちなみに600mlの水を飲んだ前後で8mmol/lが4mmol/lになったりするため水分量がケトン測定値を大きく変えたりする(当然これは水を飲むなという話ではない.測定値が変わるので条件を一定にという話)
- 食事後:当然炭水化物を取ればケトン生産は低下する.
- 睡眠後:長時間の空腹後は体内で利用される糖が少なくなっているために,ケトンの生成と測定値がおおきくなる.
- 運動後:体内の糖が利用されケトン体が多くなりうることがある.
測りなれていないころはそれぞれの時間,タイミングで測定.慣れてきたら一日のここというタイミングを決めてその一定のタイミングで計測していけばよさそう.
ケトン測定値を上げたいです!
- 運動 午前中に30~40分のHIT等行うなどして,強制的に糖を枯渇させる.
- 断食(脂肪と水分のみ) 最適な時間は 36~40時間.水分と脂肪を好きなだけ取れる.たんぱく,糖はとれない.MCTオイル,コーヒー等は取れる.水分を忘れないで.
測定あれこれ
直接試験紙に排尿していくと測定値が低くなることがあるらしい.ので元記事の筆者は試験紙部分の裏側から当てているとか(?)